ニューヨークの365日

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2012年 05月 02日

君が今日インドに来ることもすでに決まっていた

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チケットと宿を手配し、釈迦力で仕事を片付け、
母親に「インドに行くことにした」と一応電話したら、
「うん、行くと思ってたよ」とあっさりしたものだった。
私の放浪癖にもすっかり慣れて、「物を拾って食べないように」と注意された。
(普段からしませんから!)

NYからインドまでは約20時間。。しかも着いたら2日経ってる。
相当疲れるだろうと心配していたけど、ラッキーなことに往復とも隣が空席だったのと、シートのスクリーンに表示される地図を見ていたら、意外と世界が狭く感じられて、なんだか快適だった。

Jet Airwaysはインドの航空会社で、すごく綺麗。インディペンデント映画も充実してたし(ボリウッド映画ファンなら30時間くらい乗ってても飽きないほど)、食後に「アイスクリーム♪」って聞こえた時は自分の煩悩かと思った。途中ベルギーで乗換なので、ベルジャンチョコレートコーティングのバー・アイス。かっちかちに冷えてたけど、もう数日アイスが食べられないとなると貴重だった。(アイス中毒患者談)

インドへの入国は事前にビザの取得が必要なのだけど、2010年から日本人は、30日間以内の滞在ならアライバルビザ(Visa On Arrival)がインドの主要な空港で取得できる。手続きに必要なのは、パスポートサイズの写真2枚、現金60ドル、帰りのチケット、宿の証明書など。
(詳しくはここで)


チェンナイ空港に着き、とりあえずトイレに行ってみると、でたー!!神が無いタイプのトイレットー!
空港ならまだ大丈夫かと思っていたけど、そうかー・・・
モロッコで左手で拭く気持ちよさを経験済みだとはいえ、
紙のあるトイレ生活からやってくると最初の勇気を出すのに最低でも3分はかかる。

その後、ビザ取得のために取調室みたいな部屋に入ると、先に入っていた旅行者が
手続きに戸惑っている様子で、私はそれを待たなければならなかった。
何が問題かって、現金3000ルピーを持ってないことだった。
でも、その人はお連れさんがいて、その人の代わりに両替所に行き、(イミグレを通って一階にある)
カナダドルとルピーを両替して万事解決していた。

あの~、私もルピー持ってないんですけどぉ。と言うと、なに君もか?!と、やれやれ顔。
だって、インドルピーは海外で両替できないから持ってこれないじゃん!と言ったら、
「そうなんだよね~。でも、デリーみたいな大きい空港はドルを受け付けるけど、
チェンナイ空港ではルピーしか受け付けない」(2012年1月)と空港職員。。。じゃあどおすんですか~?

「Jet Airのスタッフが君を両替所に連れていくから待ってて」 と言われるも、予想通りぜんっぜん来ず。
イミグレには誰もいなくなり、結局その職員さんがスタンプから両替の案内まで全部やってくれて・・・
最初からそうしてくれれば。。。あぁこれがインディアなのね。。。涙!
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そんなこんなで、空港出るまで1時間以上かかり、もう午前1時過ぎ。
事前に予約していたタクシーの運転手さんが見当たらず悪いことしたなぁと思ってたら、
親切なインド人が携帯で電話してくれて、運転手さんが私を見つけてくれた。

タクシーに乗るなり、「君が今日インドに来ることもすでに決まってたし、
僕の車に乗ることもすべて前々から決まってたんだ」 と、
絵に描いたようなインド人らしい運命論を展開されて、あぁこれぞインディア。。。

そこからは、彼の家族の話やらインド占星術、タブラ音楽の話やら止まらず
窓の外は、車がびゅんびゅん通る道路の脇で寝転がってる人、夜中2時にお参りに出かける団体、
やっぱ牛は食べないんだよね?いや、時々食べるよ、田舎の香り、電飾の神様像、チャイ休憩のたびに
あぁインディア。。。の繰り返しだった。
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by rarara-121 | 2012-05-02 00:24 | インド


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