2012年 06月 06日

ラマナ・アシュラマムにて

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バガヴァーン・ラマナが地下に眠るサマーディ・ホール。

その晩、友達に目的地のラマナ・アシュラムに連れて行っていってもらった。
彼女は今日が最終日とあって感無量の様子だったし、
私は私でこのホールに着いた途端、言葉が出なくなってしまった。

一切喋る気力が失せちゃって、今まで散漫になっていた思考もピタッと止まり、
感動で胸がいっぱいとかでも、涙が出るとかそういった類でもなく
不思議な感覚に全体がすっぽり包み込まれてしまったカンジだった。。

何か考えたり、言葉を発するという、普段何気なくやっている行為は
じつは結構なエネルギーを浪費しているということに、その後リアルに気がついた。

普段はメディテーションの最中にいろんなことが頭の中で駆け巡ってしまう私でさえ、
ここに座ってるだけで、深海に潜るダイバーのようにマインドのさらに奥へ奥へと潜れてしまう。
今もなお、ラマナの沈黙の教えがそこにあるのが感じられる、
おそらく世界でも屈指のメディテーション・スポットなんじゃないかと。。

翌日からは、アシュラムに併設されているゲストルームに泊りました。
朝・昼・晩とベジタリアンの南インドご飯が出て、午後4時からはチャイの時間
ダイニングルームの床にはバナナの葉っぱが敷かれていて、そこにバケツに入った
カレーやらご飯やらオカズやらが一人ずつにぺっぺっと乗せられる。
皆のやり方を見ていると、まずはご飯を山にして真ん中を火山の噴火口みたいに凹ませて
その凹みにうまいことカレーを入れてくれる。時々、噴火する。笑
うわさ通り、すんごい美味しくて毎回楽しみだった。

アシュラムの詳しい様子は、シリウスさんのサイトが参考になるのでどーぞ。

ご飯は毎回食べても食べなくてもいいし、その他の時間も何してても構わない。
基本的に、チャンティングとかプジャとかラマナ・ギータ朗読の時間などは決まっていますが、
参加してもしなくてもどっちでもいいという、かなり自由なアシュラム生活。
出会ったインド人曰く、インドでも珍しいタイプのアシュラムなんだとか。

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朝食後、サマーディ・ホールにもどってメディテーションをしていたところ、
誰かがぴったりと私のすぐ隣に座っていることに気がついた。
ホールはだだっ広くて人もそんなにいないはず・・・

人同士の距離が近いインド人だろうとは思ったけど、気になったので目を少し開けると
サリーを着たインド人女性が、瞑想中の私と一緒にツーショット写真を撮ってるじゃない?!
思わず笑ってしまうと、彼女が屈託ない様子で「どっから来たの?」と聞いてきた。

少し話すと、「あれが私の子供で、あっちがお父さんとお母さんで、その向こうがお兄さんで・・・」
とにかく、タミル・ナードゥ州の隣にあるケーララ州から家族でやってきたんだと。
ベイビークリシュナみたいな子供が抱きついて来てめっちゃ可愛かった。
それからなぜかそのインド人一家とともに写真を撮った後、「じゃあね~」と出て行ってしまい、
嵐が過ぎ去ったようにまた静けさがもどってきた。

なんだったんだ・・・
ホント自由なんだな。

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とにかくインド人は家族が大好き。そして子供が多い。
そのうち一人っ子政策がとられるのかな~と思ったら
二人っ子政策の採用が検討されているとか。。参考
3人目には罰金1万ルピー(132ポンド)?!


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by rarara-121 | 2012-06-06 00:55 | インド


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