ニューヨークの365日

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2008年 11月 22日

エリザベス・ペイトン展 @ New Museum

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赤いアネモネの横にさりげなく見える
メイプルソープが撮影したパティ・スミスのポートレート
まさに新しいタイプの肖像画




『Live Forever: Elizabeth Peyton』
彼女の過去15年間の作品が一挙公開中です。
その小さなキャンバスには、彼女の斬新な視点で描かれた
独特の色鮮やかな世界が広がっていました。

ウォホールの軽いノリと、マネのクラシカルさを足して二で割ったような
まさに新しいタイプの肖像画家のようです。
ちなみに、エリザベス・ペイトン自身もクールでエレガントな風貌。

また選ぶモデルも、ジャーヴィス・コッカーやらピート・ドハーティ、ストロークスのジュリアンなど
NMEファンにはたまらない人物系や、シド、カート・コバーンなど(音楽)歴史上の人物シリーズ、
マリー・アントワネットやらハリー王子やらの皇室シリーズなど、幅が狭くて分かりやすい。笑
オバマが当選した翌日からは、ミシェル夫人と娘の肖像画も初公開されています。

一瞬、途中ですか??と思われる作品もあるにはあるのですが、
(でも過去のデッサンを見るとやっぱり上手)
「ここで完成!これが自分の作品」と決めて発表する心意気というか潔さ、
何よりその自信が素晴らしいと感心するわけです。

ついついデザインし過ぎたり、しなさ過ぎたり、他人の意見で迷ったりしてるうちに
ワケが分からなくなってしまうことが多い自分からすると、
実に学ぶことが多い作品展でした。
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by rarara-121 | 2008-11-22 16:38 | NYのアート


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