カテゴリ:NYから日帰りの旅( 4 )


2006年 10月 06日

NYからの日帰り旅 NEW HOPE

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ニューヨークから日帰りでどこかにぶらぶらしに行こうということで
出かけたのがペンシルベニア州のニューホープという街へ。
川を挟んだ対岸にはニュージャージーで、橋を歩いて渡ることができる。

どっちの街もアンティークショップとガラス細工のギャラリーやクラフトショップなどが
たくさんあって、B&Bもありそこは小さな観光地でした。

最初はギャラリーなど、高級志向なおばさまっぽいモノが多いと思っていましたが
店によってはキュートな物を置いているところもあり、やはりニューヨークに比べ安いので結局は細々とショッピングしていた...。

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冒頭の犬はいつもこうして窓から顔を出しているらしく、ここにやってくる人たちが皆、
写真を撮って店主に送ってくれるそうで、コレクションをいっぱい見せてくれました。
このお店はマグカップ屋さんで、アーティスティックなものが多かったです。
何故か、明治時代のソバ屋の出前用木箱(正式名称は何て言うのでしょう?)も売っていました。
きっと、日本の骨董市だったらもっと高く売れそう(か?)だけど、
ここではその価値や使い方すらもナゾでしょう。

いろいろお店はあったけど中でも、BCDGというお店のセレクトっぷりが
かなりオシャレでしかもお買い得なので、財布が爆発しそうに・・・。
メインはレディースものなんだけど、置いてある家具もセンスが良くて、Mid Century
(50~60年代だけど、プラスチック系よりもウッド素材のイームズといったカンジのものが多)
な暖かみのあるモダンなものばかりで、やっぱりNYではありえない値段設定だった。

連れもコーヒーテーブルを65ドルで買って、それを持って近くのカフェに入ると店の人が、
自分も引き出し付きの50年代のテーブルを買って云々と話し始めた。
その上、セールをやってる店を教えてくれたり...。
ホントにこの街の人はアンティーク好きなんだな。

あ〜っと、のんびりぶらぶら紀行だったはずが物欲を満たす旅に・・・。(つくづく私は凡人だと・・・)

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でも、自然も十分楽しめたし、ちらほら紅葉していたので
きっとこの街も10月下旬には紅葉が綺麗かもしれません。


本日の戦利品の一部。フェルトで作った猫の頭とフレンチトリュフ。
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BCDG (服と家具)
5 Klines Court
Lambertvill,NJ

The Chocolate Box(フレンチトリュフ)
39 N.Union St.
Lambertvill,NJ

Mechanic Street MUGs(マグカップ)
10 W. Mechanic Street
New Hope.PA

A MANO GALLERIES(アート系グッズ)
128 S. Main St.
New Hope.PA

ニューホープへは、ポートオーソリティからNJトランジットに乗って「Lambertvill」まで。約2時間で着きます。(往復$31.55-)
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by rarara-121 | 2006-10-06 02:30 | NYから日帰りの旅
2006年 09月 27日

Jesus Camp

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Holy shit!!!!
日本に一時帰国する予定だったのがワケあって、先延ばしになりました。
う〜〜ん、まだまだ気分はスッキリ晴れないけれど、
これも運命ということで、気を取り直して今日もニューヨークです。

先日、ブログにも書いた「Jesus Camp」を観てきました。
ジーザスキャンプっていうタイトルまんまの、ドキュメンタリー映画。
簡単に感想を言うと、コーエン兄弟の映画並みにトホホな登場人物が多いので全般的に笑えるけど、
リアルな話だと思うとホラー映画よりもずっと怖かった。

毎年、夏にノースダコタのデビルズレイクで行われる、キッズキャンプのドキュメンタリー映画。
キャンプといっても、キリスト教の一派である「Evangelical Christian (福音派)」と呼ばれる種類の人が主催する「バイブルキャンプ」と言われるもので、そこへ出かける3人の子供と主催者である太ったおばさんが主な登場人物。

ミズーリで暮らす子供の母親は、
「人間には2種類しかない。1種類はジーザスを信じる人とそうでない人」と言い切る。
その背景に、ブッシュの写真が壁に貼ってあるような家。。。

子供達は、ご飯の前にお祈りを捧げ(このシーンに映る犬の表情が笑いを誘う)、
ボーリング(ボーリング場が出て来ただけでニューヨーカー爆笑)で投球する前にも
真剣にブツブツ祈りを捧げてパーフェクトを狙う。
違うレーンにいた、いかにも教会に行ってなさそうなお姉さんにジーザスの本を渡すetc...。
無宗教な人からすれば、そんなピュアな子供の行動が可笑しく見えるし、
何といっても子供なだけにかわいそう....。
そんな子供が、さらにこのバイブルキャンプでブレインウォッシュ(洗脳)される。

主催者のおばさんは太った典型的な田舎の白人といった風貌で、
キャンプ中も自分の意見だけを子供に押し付ける。
それもかなりの偏見っぷりで、イラクやムスリムはもちろんハリーポッターまでが批判の対象に。

このおばさんについても笑えるシーンがいっぱいあるが、
一番は彼女が車を運転しながら「私はアメリカの生活が大好きなの」って言ったと同時に
車窓に映る、ケンタッキーやマクドナルドなどのファーストフード店や大型チェーン店。
全くの偶然だし、そんなことを言いたかったのでは無いのは明らかだけど、太ってるだけに...。

キャンプは日が経つにつれ、そのクレイジーさを極めていく。
ブッシュをHoly manと褒めたたえ、ブッシュの等身大看板にすがりつく子供達...。
もうここまで行くと、ブレインウォッシュ大!成!功!

まさに、アメリカンタリバン製造工場のようなキャンプ。
あとは実践を学べば立派に戦場へ行けるよ...将来が恐ろしい。

ニューヨークの人々は終止笑っていたけど、大抵の人はキリスト教をかじっているわけだから、
ちょっと複雑な気持ちもあるのでしょうか。
実際、映画が終わって出口のところで人集りができていた。
中心にいる2人がちょっとした討論になっており、聴衆も集まっていた。
BBS をチェックしてみても、
「何人のイノセント(幼稚な考え)な人達がイラクに行って、何人殺したかその数を比較してみろ!」
「うるさい!この国家反逆者め!」などと熱い討論が交わされている。

宗教の話は非常にデリケートだし複雑なので(と考える人が多いので)細かいことはさておき、
一番悪いのは大人が子供の意見もろくに聞かず、偏った考えを洗脳してしまうこと。
その上、「彼ら(イラクやムスリム教徒のこと)は間違ってるけど、私たちは正しい!」って言い切れる傲慢さ。

人生、物事なんでも白黒ハッキリつけられたらどんなに楽だろう。
何の根拠も無い自信満々なティーンエイジャーならまだ分かるけど、
大人になっても同じような考え方では幼稚すぎると思う。

恐らく、あの太ったおばさんはアメリカはおろか、州から出たことがないか、
たとえ外国へ出たとしても、目隠しをして出かけるようなものだろう。
そして自分の都合のいいことしか見聞きできない。宗教さえも...
(ニーチェの本にも書いてあったけど、一神教はダメだな)

それでもまだ、こういった映画が公開されるだけ救われていると思う。

友達とも言っていたけど、そこが若い国アメリカのいいところでもあって、
まだ良くなる道もあるんじゃないかな。
もちろんこの映画もニューヨークだけじゃなくて、舞台に近いカンザスでも
公開されているそうで、受け止め方はニューヨークと同じだったそうです。
(Art theaterだったからか?)

ラストシーンにトホホな落ちがあるので、終わってもすぐに映画館を出ないように。
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by rarara-121 | 2006-09-27 07:18 | NYから日帰りの旅
2006年 09月 21日

逃避行

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NYからシカゴへ向かうアムトラックの車窓から。

只今、心の逃避行中。
のどかな風景は、煩くて汚くてせせこましい都会に住む皆さまへのささやかなプレゼントです。
な〜んっつて、自分のためです。はい。NYな風景を期待している皆さまスミマセン...。

今日は何故だか普段気にならない、外から聞こえるクラクションにイライラして、
おおおおにぎり持って遠くに出かけたい気持ちなんだな。
でも本当には出かけられないので、せめて写真だけでもと思いこの風景をアップしたんだな。


もうすぐ、愛すべき人々が暮らす日本へ一時帰国します。
身体はまだまだNYですが、一足先に心の中は帰郷なわけで...
日本で何を食べようか頭の中がいっぱいなわけで...
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by rarara-121 | 2006-09-21 08:55 | NYから日帰りの旅
2006年 05月 23日

'06 帰郷

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久々の更新なわけで...

ずっと学校を休んでいて、久々に登校した時みたいな気持ちと思われ...

忙しかったり、カメラを修理中だったりしているのも事実なのですが

「自分、不器用 ですから...(ここは健さん風に)」

2つ以上のことを同時進行できなくて、いろいろ考えるところあって

ブログというかNYに関してまで気が回らず、更新を随分滞らせてしまいました。

あと、凄くいいものを見てしまうと、よし自分も頑張ろう!と思う時もあれば

モチベーションがすごく下がる時もあるわけで・・・(比較する相手ではないのだけど)

思い返す度にknockoutでspaced outで、気がついたら随分時間がたっていました。


もっと精神修業が必要なんだな。

何処かでおにぎりもらって、もっと遠くに行くんだな。

最近はこんな私ですが、ぼちぼちブログに戻ってこようと思っています。
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by rarara-121 | 2006-05-23 09:32 | NYから日帰りの旅