カテゴリ:イタリア( 13 )


2011年 09月 02日

イルボッロ村の風景

f0009868_230230.jpg

さて、フィレンツェからバスで1時間ほどのところにあるイル・ボッロ村。
知り合ったイタリア人に「IL BORROに行くの」と言っても、何処そこ??って聞かれるくらい
知る人ぞ知る村のよう。

ファッションブランドのサルバトーレ・フェラガモの現会長が村ごと買って、年月を掛けて
ワイナリー作ったり、乗馬、ゴルフなどが楽しめるリゾート施設に蘇らせた村なんだそうです。

f0009868_235968.jpg
ワイナリーではいろいろ試飲させてもらったり
f0009868_10225720.jpg
猫も勝手に部屋に入ってくるし
f0009868_10243111.jpg
山に落ちそうなプールもあるし、サウナ&トルコ風呂もオシャレゴージャスだった。。
f0009868_231557.jpg
向こうに見えるのが泊まったヴィラ。
f0009868_23393.jpg

f0009868_353870.jpg

f0009868_355228.jpgf0009868_361043.jpg

スパやレストランなども、カントリー調でありながらも内装はモダンで、
従業員のイタリア人は皆、プロフェッショナルを感じる親切さと愛想の良さ!
日本並みかそれ以上に至れり尽くせりのサービスでした。
(ツーリステッィクな場所は擦れてる人も多いから)

古いカントリー・ハウスの外観はそのままに改装した宿泊施設は、インテリア雑誌に出てきそうなカンジで
シャンプーやボディクリームなどのアメニティも全部フェラガモ製品。
今回の旅で、いや今までの旅で最もラグジュアリーな宿。
私の部屋は2ベットルームだったので、バスルームも2人分ですんごい広かった。

f0009868_303080.jpg

f0009868_313193.jpg

f0009868_11335851.jpg普段お世話になっている方のワイナリーウエディングに出席するために来たのですが、
出席者側も、とてもスペシャルな体験をさせて頂きました。
この演奏者もずっとノリノリで、ディナーの最中もイタリア民謡を歌いまくって
すでに盛り上がってる場が、さらにやかましい感じで(笑)
まさにイタリアらしいパーティに。

でも、やっぱりどんな結婚式でも、ご本人とご両親の幸せそうな姿を見ると
毎回、胸がいっぱいになりつつ、またバカみたいに写真を撮りまくる私。
本当みんな良い顔してるから~。

それと同じで、観光地は好きじゃないけど、
観光地で嬉しそうに写真撮り合ってる人たちを見てるのは嫌いじゃない。
喜びの空気というのかな、そういう場に居合わせるだけでも
ちょっぴり嬉しい気分が伝染する。

料理は何皿も出てきて、味の詳細が思い出せません・・・。
でも美味しかったのは間違いないです。全部食べたから。^^
帰りは、イル・ボッロのワインを頂きました。

とにかく、夜は星がきれいだし、朝はニワトリが鳴くし、
いちいちセンスがいいし、自家製オリーブオイルやワインもあるし、居心地良すぎ。
やや疲れていた時だったので、ちょうどいいリラックスになりました。
ありがとうございました&お幸せに☆

次は一路ベネチアへ。
[PR]

by rarara-121 | 2011-09-02 03:16 | イタリア
2011年 09月 01日

フィレンツェの自転車とご飯

f0009868_8543615.jpg

f0009868_855250.jpg

f0009868_8545641.jpg

ヨーロッパはもともと自転車が多いけど、ニューヨークも近年増えています。
少し前のニュースで、超ミニスカートで自転車に乗っていたオランダ人女性が
セクシー過ぎるという理由で警察に怒られたという、非常にくだらない事件を思い出した。
(この記事のコメントにあった写真も強烈です→素っ裸でサイクリング!

f0009868_8591877.jpg男女関わらずクールな自転車乗りも多々見かけて、
自転車置き場もたくさんあり、なんとなく日本を思い出した。

こんな風に置いて、大丈夫なんだ
そういえば、日本では駐輪場に置いてて盗られるって滅多になかったかも。

話は変わって、美味しかったレストランを覚え書き。
お土産屋さんで知り合ったフィレンツェ在住の方のオススメで行ってみたのですが、大当たり!
典子さんという素敵な日本人女性がサーブしてくれるので安心。
小澤征爾さんがフィレンツェに来た時には毎度立ち寄るというお店だとか。

f0009868_10472542.jpg食べたのは、牛肉のカルパッチョ ポルチーニ&ハーブ乗せ、
タコのピーチパスタ(うどんみたいなパスタ)と
ヴィン・サント(ホーリーワインとも呼ばれているトスカーナ伝統のデザートワイン)に
ビスコッティを浸して食べるデザート。
この日は特別にと言って、キャンティ地方のヴィン・サントを出して頂きました。ありがたや~。
全部、お世辞抜きでほんっとに美味しくて (語彙が貧しくてスミマセン)
シェフは、フェラーリのメインシェフにならないかとオファーが来たほどというのも納得。
値段も良心的だし、フィレンツェに行く機会には是非!

Ristorante da Lino
Via Santa Elisabetta 6r, 50122 Florence, Italy (map


次は、トスカーナの小さな村イル・ボッロ(IL BORRO)へ。
[PR]

by rarara-121 | 2011-09-01 10:23 | イタリア
2011年 08月 30日

ベニスにて

f0009868_1541618.jpg

さて、ベニス・・・。
まぁ嘘言っても仕方ないので本音を申し上げますと
駅から出た途端、ディズニーランドな雰囲気で、
歴史的建築物も全て本物なのに軽薄な感じすら・・・(すんません!ベニス様)

あとは、もう既にイタリアに大満足していたから、
ニューヨーク戻りたいなぁなんて思いもあったからかも。。

だからか、一日の前半はほっとんど写真が無く、持ってきても開くことのなかった
イグナチオ・デ・ロヨラの「ある巡礼者の物語」をバールで読んでいた。
1年前に読んだ時は、なんだかよく分らないなぁと思った本だったけど、
今読むと、共感できる部分があって面白く感じた。

いや、私は全然キリスト教信者じゃないのだけど、そうなろうとする段階において
大体同じことで疑悩、困惑し、対立する感情の狭間を行ったり来たりするのは
16世紀だろうが現代だろうが変わらないと分って安心。。

イグナチオは、スペイン・バスク地方の貴族の子で虚栄心も強く、考えていることといえば
名誉と女性のことというごく普通の世俗の騎士だった。
ところがある日、怪我をして療養中に家族が持ってきたジーザス関連の書物を読んで、
少しずつキリストの精神に目覚めていく過程の日記。
その流れはフランチェスコと似ているけど、性格はかなり違うように思う。
フランチェスコが自然派聖人なら、イグナチオは闘うセイントといった硬い印象がある。

内容は淡々としていて退屈だから推薦図書ではないのだけど、(修行好きの方にはハイリーリコメンドです)
聖人やグルなどと呼ばれる人の書物は、そうなってしまってからの教えを語る本が多い中で、
まさに当時の葛藤や経験がリアルに書かれているところが貴重。

ともかく、イグナチオはベニスにも訪問しているので、
私ももう少し散歩してみることにした。

f0009868_39182.jpg
f0009868_391629.jpgf0009868_311373.jpg

f0009868_392135.jpg

f0009868_3115899.jpg

f0009868_3121854.jpg

f0009868_3124239.jpg
夕暮れ時になって、近所の子供たちが追いかけっこしたり
おばちゃんたちが普段通り、立ち話や買い物をする風景はすごく良かったなぁ。

最初はガックリきていたけど、夜にかけて、奥に入り込んで歩くほど
いろんな景色が待っていて、ベニスの醍醐味が分ってきたような気もした。
でも暗くなって地図が見れなくなったらまさにWelcome to ラビリンス(しかも伊語分らない)なので、
ちょっと急ぎ足で駅の方へ戻った。

f0009868_3163436.jpg

f0009868_3471175.jpgf0009868_3471477.jpg

f0009868_3473968.jpg

f0009868_3475440.jpg
f0009868_348846.jpg

駅の周辺では夜中でも人がたむろしていて、すごく安全な雰囲気。(ディズニーランドだからね。笑)
何気に時刻表をチェックしてみると、午後11時過ぎて夜中でも、
フィレンツェやローマ、ナポリなど各都市に出る電車があったので
ステイしなくても、ベニスの雰囲気をつかむくらいなら日帰りっていう手もあります。

私はホテルをとってしまったので、早朝に朝日を見ながらフィレンツェへ戻り
シエナという近郊の観光地へ行って、翌日にニューヨークへ帰りました。
短期間でもすごく充実したイタリア旅行だったのですが、
帰ってきてからの方がさらに充実とシンクロの毎日。

イグナチオは巡礼中、苦行のため3度もニアデス体験したり、
エクストリームで頑固な性格ゆえに投獄・迫害されたり、
様々な苦難がありつつも、慰めを何度も受けては神を信じ続け、
最終的にはインドのヨーガにも近い瞑想方法「霊操」を作り上げた。

神を追う情熱としつこさ。
これがなければ天国の門は開かれない。
逆を言えば、それさえあれば開くのだ。
いや、情熱の只中にある瞬間が天国なのかもしれない。

私は彼のように、雪の日に靴底にわざわざ大きな穴を開けて歩くような修行はできないけど、
人から変と思われようと、世間と合わなかったとしても、孤独を感じても、結果に左右されることなく、
好きなことを自分らしく追及し続けようと思った。(というより、毎回引き込まれている...)

すると、関連した物事や人物が目の前に現れ始めて、そういった場面に出くわすたびに、
慰めやら至福やら愛やらなんやらで胸が一杯になることがしばしばあって、
アッシジの丘でそうしたように、天にありがとうと心底感謝したくなるから。

[PR]

by rarara-121 | 2011-08-30 03:44 | イタリア
2011年 08月 26日

フィレンツェの夜

f0009868_1731189.jpg

f0009868_1731271.jpg

f0009868_17314667.jpg

f0009868_17315654.jpg

f0009868_1732766.jpg

f0009868_17321773.jpg

f0009868_17391838.jpg

f0009868_17333255.jpg

f0009868_17334171.jpg

f0009868_1734171.jpg

f0009868_17342069.jpg

f0009868_17345458.jpg

f0009868_17361161.jpgf0009868_17354910.jpg

f0009868_1738944.jpg

f0009868_17363488.jpg

f0009868_17372193.jpgf0009868_1740733.jpg

すっかり更新が滞ってしまってスミマセン。。
気がついたらNYは夏終了で朝晩は少し肌寒いくらい。
今週は地震がきたり、週末にはハリケーンがやってくるわ
しかも家は避難区域ど真ん中だわで・・・どーなることやら。。

今日は夜中3時に目が覚めて、急に
私たち地球にいる生物はみんな愛の塊というか結晶なんだなぁと感じました。ありがとう。

-----------------
あらためてフィレンツェの夜を思いだすと、
やっぱりこのウェット感はヨーロッパの都市独特なセクシーさがあったなぁと。。
昔、パリを初めて旅した時も、そりゃあ、恋にも落ちるし、良い映画も撮れるわと友達と言っていたっけ。
しかもこの晩は、路地の間にお月さまが浮かんでいて、スクリーンの中に居るみたいだった。

すっかり魅了されて街を歩きまわっていたら、約束の10時が近づいていて
ベッキオ橋の方へ戻りつつ待ち合わせ場所を確認しようとしたら、メモ持ってくるの忘れたー!
ただ、ベッキオ橋周辺のモダンな感じのホテルってことだけしか記憶してなく、
誰かに聞きようもなくしばらく彷徨っていて、もうダメだ・・・自分の宿に戻るしかないと諦めかけた時、
ふと横を向いたらガラス張りの建物の向こうで、見覚えのある人が手を振っていた。Thanks God!!
あぁ~よかったよかった。。

その後は皆でバーで楽しく過ごしたのだけど、ここで食べた
ビーツ&マッシュルーム、チーズ(不味いわけがない組み合わせ)のリゾットが絶品でした。
ホテル内のフュージョンレストランも、結構美味しいそうです。

Gallery Hotel Art
Vicolo Dell'Oro 5, Uffizi, 50123, Frenze (MAP

次はトスカーナの田舎 イル・ボッロ村へ。
[PR]

by rarara-121 | 2011-08-26 18:10 | イタリア
2011年 08月 25日

イタリアンジェラート考

f0009868_1830434.jpg
美味しすぎて卒倒!マスカルポーネチーズのジェラート。
コーンの中にも、大好物のNutellaが入ってるんだす!
今、wikiを読んで初めて知ったけど、Nutellaはイタリアの製品だったのか~。

RIVA RENO gelato
Borgo degli Albizi, 46, 50122 Firenze (MAP)
たまたま通り掛かって入ってみたら、大当たり☆(犬並みの嗅覚)
フィレンツェの他にもミラノとかローマなどイタリアの各都市にあるようで、NYや日本にも早く来て欲しいなぁ。

写真下左の果肉そのままなソルべが激ウマだったのは、
Gelateria Carabè
Via Ricasoli, 60, 50121 Firenze (MAP)
ここも偶然見つけたのですが、シチリアから来たジェラート屋さんだそうで
保存料とか一切使ってなくて、地元の人曰く、今一番おいしい店なんだとか。
イタリアのジェラートは南に下るほど美味しいと聞いていたけど、
それが味わえるのは都会の特権だね~。ありがたや。

フィレンツェは2泊したのだけど、どっちも3回通いました。
まぁ~この2軒のためにフィレンツェに戻ってもいいくらい。笑

f0009868_183021100.jpg

写真右の、GROMは場所的にもドゥオーモ(例の大聖堂)のすぐ近くだからか、行列もできてるほどで
しかも各フレーバーに英語と日本語表記がしてあってビックリ!
ピスタチオとバニラしか食べてませんが、ヘルシー志向な人が好きそうなサッパリした軽い味。
この店はNYにも日本にもあるので安心です。(安心?!)

f0009868_18303078.jpg
そして、いたる所にある、こんもり山盛りのジェラートは可もなく不可もなく。
最初、観光地のど真ん中に「Ben & Jerry's(アメリカのアイスメーカー)」を見つけた時は、
すごい自信だなぁと不思議に思ったんだけど、山盛りジェラートを食べて納得。
不味くはないけど、私もベン&ジェリを選ぶかも。

なんにせよ、イタリアの良いところは0時近くまでジェラート屋がオープンしていること。
NYは24時間眠らない街とか聞きますが、それは地下鉄だけで、結構早寝デス。。Zzz

もつろん、NYにもいっぱい美味しいアイスクリーム屋さんがあって
最近、美味しかったジェラート屋は主にアッパーウェストサイドにあるScreme
ここも着色料などの添加物を使わない自然派志向なのに、超リッチ&クリーミーな味わい☆
ぜひお試しくだされ。。

以上、アイス中毒患者のレポートでした。
[PR]

by rarara-121 | 2011-08-25 18:28 | イタリア
2011年 08月 05日

フィレンツェの夕暮れ

f0009868_1343863.jpg
イタリアの夕方の太陽光線は、何ものにも代えがたい美しさ。



アッシジからフィレンツェまでは電車で2時間半。(11,85 € )
景色は住宅街に変わり、乗客も感じが変わってくる。
ドアの隅の方で、背の高い(明らかに)男性が
女性風のメイクアップの最中だった。
どんどん昔の美輪明宏みたいになっていくのを見て
あぁ、都会に来たんだなぁと実感した。

午後6時頃に、フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着して
まずはインフォメーションで宿を聞いてみようと行ってみたら、
日曜なので既にクローズ!

うーん、仕方ない。。適当に歩いてみることに・・・
何件回ることになるのか少し心配したけど、ラッキーなことに、
2件目で駅から近い所に2つ星のホテルが見つかった。
部屋も小奇麗だしネットも使えるし、アンという女性は英語も通じるし
(アッシジがあまりに通じなかったので・・・)
とにかく親切で超ナイスだった。


そして例によって、サンセットが美しい場所を聞いてみたところ、
一番キレイなのはミケランジェロ広場だけど夜は危ないから
ヴェッキオ橋に行ったら?と、地図に歩いたら楽しい道順を書き込んでくれた。

素直にアンの指示通りに歩くとすぐに、巨大なドゥオーモ (Duomo/大聖堂)が。。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(花の聖母マリア教会)の一部で、
1296年から140年以上をかけて建設されたそうです。by. wiki
・・・・と、偉そうに語ってますがこの時は全然分ってません。
f0009868_10532938.jpg

f0009868_1054631.jpgf0009868_1054121.jpg

建物の大きさにも圧倒されたけど、
アッシジの山から降りてきた私には、観光客の多さにもびっくりだべ!
それはそれは5th Avenueかタイムズスクエア級で、後で地元の人に聞いたら、
この時期はバケーションシーズンらしく地元のイタリア人はほとんど居ないということでした。

それはともかく、私は時計を持っていない・・・。
だから、気になった時だけ、腕時計してる人の腕を凝視するか、(←怖い人)
エクスーゼ、ケ オーラ エ?という言葉だけは覚えて
男の人は避けて、女性に時間を尋ねるようにしていた。のにも関わらず、何時ですか?って聞いてくる輩が...
私が聞きたいんですけど~。と答えると、じゃあ一緒に歩こう!(意味不明)
僕はイタリア人だから案内するよ!って言われたけど、丁重にお断り。
くれぐれも時間を聞いてくる人には要注意デス。(って私もか・・・)

そんなこんなで歩いていると、あっという間にヴェッキオ橋が見えてきた。
f0009868_11213630.jpg
アルノ川にかかるヴェッキオ(古い)橋は、その名の通りフィレンツェ最古の橋。
ローマ時代から既に存在していたらしいですが、これは1345年に再建されたのだそうで
666年前から、大洪水や戦火を逃れて残っているラッキーな橋。

橋の2階は、ヴァザーリ回廊と言って、その昔
ピッティ宮殿(現ピッティ美術館)に住むメディチ家の人々の
「雨の日でも、向こう岸の事務所(現ウフィッツイ美術館)に濡れずに行きたい!」
という我がままが実現した回廊。貴族の肖像画などが一杯飾ってあるそうです。

橋の上には宝石屋が立ち並んでいて、観光客やら地元の若者やらで賑わっていました。
f0009868_1154868.jpg
f0009868_1153156.jpg
突然、通行人が倒れ出すフラッシュモブが!
この後は、こぶしを挙げて立ち上がりすごく盛り上がっていました。

でも、狭い通りに人がやたら密集しているのと、夕日がそんなに綺麗なのか疑問になってきて、
やっぱり事前に友達も奨めてたミケランジェロ広場に行くことに。
地図では随分遠いようにも見えたけど、歩いて20分も掛らずに辿りついた。

f0009868_1271491.jpg
神社の入り口みたいな階段。
あ、また坂道?!
確か今朝、アッシジで早朝トレーニングしたような・・・
結局、夕方もまた坂道を上り下りすることに。。この旅は一体・・・
バケーションと言うよりも、ブートキャンプに近い。。

息を切らしながら無心で登ると、まさに絵葉書で見た風景がっ!
うん、これは感動するね~Lちゃん。しかもあの坂道の後だけに・・・。
でも、また例によって上手く写真が撮れなかったので、実物はこの10倍良いってことで4649。汗

f0009868_1220147.jpg

f0009868_12213545.jpg

f0009868_1221883.jpg

f0009868_1222613.jpg

f0009868_12225784.jpg

f0009868_12315788.jpgf0009868_12323640.jpg
やっぱ、お参りに見える。。

この後、午後10時にあるホテルのバーで待ち合わせの予定があったので
小一時間ほど、夜の街を探索することに。

次回は、フィレンツェの夜とジェラート考です。
[PR]

by rarara-121 | 2011-08-05 11:58 | イタリア
2011年 08月 02日

アッシジ飯

f0009868_0481388.jpg
f0009868_0503418.jpgチェリートマト&トリュフソースのラビオリ。
ウンブリア地方の有名な食べ物と言えばトリュフだそうで、
外が黒で中身がクリーム色のサマートリュフがどっさり乗って€9!

今回の旅で珍しく下調べしたレストラン「Trattoria Santucci」
駅の裏側に位置していて歩いて7分くらい。
情報はこのサイトにお世話になりました。ありがとうございます~☆

実はこの時、電車の時間が迫ってきてて余裕が無く
アンティパストの黒トリュフのブルスケッタを急いで食べていた。
そして、ラビオリが来て一口食べた途端...heaven...
まぁいいっか~電車なんてまた来るんだし~
という気分になり、電車を諦め、ゆっくり味わうことにした。
白ワインもすっごく美味しかったので名前を教わったけど、
自家製なのでどこにも売られてないと。。

ホームメードのティラミスは甘さが控えめでおかわりできそうだったし、
カプチーノ・・・普段はコーヒー飲めないのに、(コーヒー牛乳は好きなんだけどね~)
格好つけて頼んでみたら、マイルドですんごいすんごい美味しくてびっくら!
その後、毎朝カプチーノかエスプレッソを飲んだけど、どこでも変わらず美味しかったので、
あれ?私、もしかしてコーヒー飲めるようになった?!かと思い、
NYの美味しいカフェで試してみたら、やっぱりダメだった。。何が違うんでしょうね〜?

とにかく、このレストランはホントお薦めです。
ここのためにアッシジに帰っても良いくらい。笑



f0009868_0482217.jpg←街のデリで見つけた紙パックのワイン。
味は、う~んやっぱりそれなりです。。全部は飲めなかった。


次の電車まで2時間もあるので、このレストランからちょっと先にある
サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会に行ってみることに。

f0009868_0483170.jpg
全長 126 m、幅65 m、高さ75 mの巨大バロック建築。
てっぺんには、金のしゃちほこならぬマリア像が輝いてます。
天井が高くて白い荘厳な教会内に、ぽつんと「ポルツィウンコラ」と呼ばれる
小さい可愛らしい教会が! (参考1)(参考2)
フランチェスコが修復して初期の頃の活動拠点だったそうで、中に入ってみると本当に狭い。
でも大きな教会のように、装飾を眺めながらぶら〜っと歩くのではなく、
皆、何かを感じ取ろうとするかのように、じっと静かに祈りを捧げていて、まさに聖なる空間だった。
(今思い出しても涙が...)

その奥には、息を引き取ったという礼拝堂や、フランチェスコの服の帯紐、
とげの無いバラ園(フランチェスコが修道生活を辞めようという誘惑にかられて、
自戒の意味で棘に飛び込んだら、刺が消えてしまったというお話)もあり、見所満載。
ラビオリのおかげで来れたようなもんデス。ありがたや。

しかし、どの教会も大抵ものすごい装飾華美の豪華絢爛で圧倒される。
清貧を好んだジーザスやフランチェスコの思想とは真逆だなぁと感じていましたが、
ボロを纏った外見とは裏腹に、超リッチな愛に溢れた人だったからこそ、
何百年経っても人々を魅了し尊敬され、お布施が集まり年々スゴい美術館化していくのかな。
キリスト教は巨大なマーケットだし。。

はっ!
居心地の良さにゆっくりしてしまい、また乗り遅れそうに。。
慌てて駅に戻ってギリギリで電車に飛び乗り、一路、フィレンツェへ。

f0009868_0483445.jpgf0009868_0484189.jpg

f0009868_0484665.jpg

さようならアッシジ。。ありがとう。
まだ行けなかった場所もあるし、今度は2泊できたらいいなぁと思います。
[PR]

by rarara-121 | 2011-08-02 01:56 | イタリア
2011年 08月 01日

アッシジの朝

f0009868_1463744.jpg
ヌオーヴァ門
f0009868_14374017.jpg
寝坊したーーっ。
本当は早朝に起きるはずが、目が覚めたら7時過ぎ!
体中痛かったけど、すぐチェックアウトできるように準備だけして、外に出た。
聖フランチェスコが、神の声(わしの家を建て直しておくれ~)を聞き、
一つずつ石を積み上げて修復したという
サン・ダミアーノ修道院へ行ってみることに。

太陽と月と星と、空気と風、水と火、大地を通して神を賛美した
有名な「太陽の歌」は、この修道院で作られたそうです。
私がフランチェスコに興味を持ったのも、この歌を知った時、
ネイティブアメリカン的な自然崇拝を感じて、
心底嬉しい気持ちになったから。

この修道院に限らず、アッシジを歩いているだけで
フランチェスコが、何も飾ることのない素朴な自然と毎日触れ合い、
被造物から神を見出し、賛美していたことが容易に感じられます。

そして後に、 先代の教皇ヨハネ・パウロ2世から
「自然環境の保護の聖人」とされました。


↓ 途中にあった建物。最初、これが修道院かと・・・。
f0009868_14374814.jpg
朝は夜同様、肌寒くてやっぱり上着は必要です。
地図を頼りに歩いていると、何気にずーっとずーっと下っている。
景色は美しくもかなり傾斜が。。。

f0009868_1437586.jpg

なぜか肝心の修道院の写真が無いのですが、(こんなカンジ
他の教会に比べてずっとこじんまりとしていて質素だったので
聖フランチェスコらしさが一番感じられた。

教会内には誰も居なく、修道士が働いていたくらいで、とても静か。
隅の方で瞑想とお祈りをしているうちに、目が勝手に閉じていた。。Zzz
話声で目が覚めると、いつの間にか沢山の人が集い始めてあっという間に満員御礼。
日曜礼拝が始まってしまった。。

カソリックのミサは何度か出ていたので段取り(?)は分っていたけど
説教と歌はもつろんイタリア語で・・・汗。 サント~サント~♪

なんとか乗り切って時計を見ると10時!
部活の朝練のように、坂道を急ぎ足で登って15分。
宿に戻ってチェックアウトして、後ろ髪引かれながらもアッシジの街を降りた。(バスで5分 ^^;)

きっとまた来るからね~~~!
f0009868_1562261.jpg

f0009868_152927100.jpg

f0009868_1561888.jpg


次は、ランチ&世界遺産サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会です。
[PR]

by rarara-121 | 2011-08-01 15:07 | イタリア
2011年 07月 27日

アッシジの夜

f0009868_134165.jpg
コムーネ広場に戻ると、ミネルヴァ神殿がオレンジ色にライトアップされていた。

重ねて言うけど、紀元前1世紀の建物である。日本は弥生時代なわけで、
中国は司馬遷が生きていた時代で、イスラエルではジーザスが産まれていて、
フランスもイギリスもまだ無くて、ヨーロッパの大半はローマ帝国が支配中で・・・
そういうことを考え出すと妄想が止まらないので、とりあえず先に。

聖キアラ教会やこの広場はアッシジの東寄りに位置していて、
この後、最西端の聖フランチェスコ教会に向かうことにした。

f0009868_18334.jpg
丘から降りてくる途中の道。
誰も歩いてない道をねらって撮ってるわけじゃなくて、本当に誰も歩いてない。。
レンガ作りの家の中からは、テレビや食器の音、家族の会話など一般家庭の音が聞えてきて
こういう所で暮らすってどんな感じだろうと思いながら歩いた。
f0009868_141746.jpg

f0009868_144037.jpgf0009868_14331.jpg

f0009868_19598.jpgf0009868_185814.jpg
この辺はもう聖フランチェスコ教会が近いので、観光客も歩いてて安心です。
何やら遠くから美しい歌声が♪
f0009868_19234.jpg
f0009868_193482.jpg
街の夜景とサン・フランチェスコ大聖堂(1253年完成)。ここで夕日を見ても相当綺麗だと思う。
夜はとくに、昼間の観光客の量とは比にならないほど人が少なくて静かだった。
聖フランチェスコが1226年に肉体を去ってから建て始められた教会ですが、(ちなみに日本は鎌倉時代)
壁には古典美術のマスターピースがずらりと並んでいて見応え十分。

f0009868_194759.jpg
この晩は、教会内でコンサート『Cantico Di Frate Sole(ブラザーサンの讃美歌 by. google翻訳)』 が行われていました。
ソプラノ・テナー・バスの3人の美声とパイプオルガンによる、メンデルスゾーン、リスト、
ガブリエル・フォーレなどの楽曲が教会内に響き渡って、うっとり。。。Zzzz (寝るな!)
もう0時近かったかな。コンサートが終わって外に出ると寒かった。

f0009868_1102073.jpgf0009868_1103986.jpg

f0009868_1103064.jpgf0009868_1105742.jpg
小道の天井壁画。いちいち芸が細かい。
f0009868_14115.jpg
コムーネ広場に戻ってくると若者たちがギターで弾き語りをしていた。
f0009868_112222.jpg
私は急に疲れていたことを思い出し、宿に戻ることに。
飛行機を降りて、ローマ見物をしたのが何日も前のことのように感じるほど、充実していたアッシジ詣。
部屋に入ると電池が切れたように眠ってしまった。。


f0009868_1122378.jpg【後日談】
この旅から戻ってきて、ずっとシンクロニシティが続いている。
いや、よく考えたらジーザスを知る前後からすでに何度も起こっていたけど
今回もまた不思議な感覚。。



次回はアッシジの朝とランチです☆
[PR]

by rarara-121 | 2011-07-27 14:47 | イタリア
2011年 07月 24日

アッシジの夕日 ~天使のはしご

f0009868_0583772.jpg
息切れしながら丘のてっぺんに辿りつくと、マッジョーレ要塞がお出迎え。
驚いたことに頂上には、犬の散歩中の夫婦と、ダンスミュージックがかかってるBMWの周りで
フォークダンスをしている若者たちと私だけで、他に観光客も見当たらなかった。

f0009868_336825.jpg
この道をまっすぐ向かうと、聖フランチェスコ大聖堂を含めたウンブリアの大パノラマが見渡せる。

f0009868_343492.jpg

f0009868_3421475.jpg
本当に誰もいなくて、遠く下の方から犬の鳴き声、鳥の声、風が谷を抜ける音がして、
雲の隙間からは、太陽の光がアッシジの大地を照らしていた。
ヨーロッパではこういった光を「天使のはしご」と呼んでいるそうで、
宗教画によくある雲の隙間から天使が降りてくる絵をリアルに見ているようだった。

そして、この風景をずっと眺めていると、身体が景色に溶けてしまいそうな感覚で、
フランチェスコが自然と一体化した聖人と呼ばれる由縁も分った気がした。

f0009868_1505385.jpg
(※夕日の写真、上手く撮れなくて。。実際の風景はこの写真の数百倍良いです。。。汗)

f0009868_452485.jpg

f0009868_344521.jpg
午後8時になったのだと思う。
アッシジ中の教会の鐘が鳴り始め、音が幾重にも響いた。
風景を見て感動することは多々あるけど、視覚と聴覚の両方に訴えかけられると
全身に鳥肌が立って目眩するほどだった。
誰も居ないことをいいことに、目から涙が出るのを許し、ここまで連れてきて頂いたことに感謝してお祈りした。

f0009868_3451537.jpg

f0009868_4213393.jpg
鐘が鳴ってる間はまるで違う世界にいるような感覚だったけど
鳴り止むとまた静寂がもどってきて、遠くから犬の鳴き声とダンスミュージックが耳に入ってきた。
そろそろ街に戻ろうかね。。

f0009868_4242115.jpgf0009868_4241784.jpg
「踊ろうよ!」
とっても気さくで陽気な若者たち。
全然、夕日とかお構いなしでBMWの周りをフォークダンス☆
若いね~と思いながら坂道を降りていると、向こうから自転車で登ってくるツワモノがっ!
「チャオ!」
・・・歩いても大変なのに。。。スゴ過ぎ・・・と思って振り返ると。。

f0009868_429488.jpg
なぬーーーッ!
夕日のショーはまだ終わってなかったのかー!
慌ててて戻ってみる。

f0009868_4294367.jpg
f0009868_4302031.jpg

f0009868_4304169.jpg
f0009868_4305641.jpgf0009868_432613.jpg

f0009868_4324052.jpg
【後日談】
イタリアから帰ってきて、新しい人と出会う機会が多く
『アッシジはヨーロッパのエナジースポットだよ!』と口々に言われた。

ロサンゼルスからきたスピリチャルなゲイ男性(カソリック教徒)は、私がアッシジに行ったと言うと
これまでの誰よりも食い付きがすごくて、『なぬー!?アッシジに行ったって?!
ヨーロッパで一番エネルギーがある場所なんだ』と熱弁。

何を証拠に・・・と思っていたのだけど、後日、(ノンクリスチャンの)アメリカ人とドイツ人も同様に言っていて、
でも改めてこの体験を思い返してみると、そうかもしれないなぁと思います。

アッシジの夜につづく。。
[PR]

by rarara-121 | 2011-07-24 04:40 | イタリア