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2011年 08月 30日

ベニスにて

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さて、ベニス・・・。
まぁ嘘言っても仕方ないので本音を申し上げますと
駅から出た途端、ディズニーランドな雰囲気で、
歴史的建築物も全て本物なのに軽薄な感じすら・・・(すんません!ベニス様)

あとは、もう既にイタリアに大満足していたから、
ニューヨーク戻りたいなぁなんて思いもあったからかも。。

だからか、一日の前半はほっとんど写真が無く、持ってきても開くことのなかった
イグナチオ・デ・ロヨラの「ある巡礼者の物語」をバールで読んでいた。
1年前に読んだ時は、なんだかよく分らないなぁと思った本だったけど、
今読むと、共感できる部分があって面白く感じた。

いや、私は全然キリスト教信者じゃないのだけど、そうなろうとする段階において
大体同じことで疑悩、困惑し、対立する感情の狭間を行ったり来たりするのは
16世紀だろうが現代だろうが変わらないと分って安心。。

イグナチオは、スペイン・バスク地方の貴族の子で虚栄心も強く、考えていることといえば
名誉と女性のことというごく普通の世俗の騎士だった。
ところがある日、怪我をして療養中に家族が持ってきたジーザス関連の書物を読んで、
少しずつキリストの精神に目覚めていく過程の日記。
その流れはフランチェスコと似ているけど、性格はかなり違うように思う。
フランチェスコが自然派聖人なら、イグナチオは闘うセイントといった硬い印象がある。

内容は淡々としていて退屈だから推薦図書ではないのだけど、(修行好きの方にはハイリーリコメンドです)
聖人やグルなどと呼ばれる人の書物は、そうなってしまってからの教えを語る本が多い中で、
まさに当時の葛藤や経験がリアルに書かれているところが貴重。

ともかく、イグナチオはベニスにも訪問しているので、
私ももう少し散歩してみることにした。

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夕暮れ時になって、近所の子供たちが追いかけっこしたり
おばちゃんたちが普段通り、立ち話や買い物をする風景はすごく良かったなぁ。

最初はガックリきていたけど、夜にかけて、奥に入り込んで歩くほど
いろんな景色が待っていて、ベニスの醍醐味が分ってきたような気もした。
でも暗くなって地図が見れなくなったらまさにWelcome to ラビリンス(しかも伊語分らない)なので、
ちょっと急ぎ足で駅の方へ戻った。

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駅の周辺では夜中でも人がたむろしていて、すごく安全な雰囲気。(ディズニーランドだからね。笑)
何気に時刻表をチェックしてみると、午後11時過ぎて夜中でも、
フィレンツェやローマ、ナポリなど各都市に出る電車があったので
ステイしなくても、ベニスの雰囲気をつかむくらいなら日帰りっていう手もあります。

私はホテルをとってしまったので、早朝に朝日を見ながらフィレンツェへ戻り
シエナという近郊の観光地へ行って、翌日にニューヨークへ帰りました。
短期間でもすごく充実したイタリア旅行だったのですが、
帰ってきてからの方がさらに充実とシンクロの毎日。

イグナチオは巡礼中、苦行のため3度もニアデス体験したり、
エクストリームで頑固な性格ゆえに投獄・迫害されたり、
様々な苦難がありつつも、慰めを何度も受けては神を信じ続け、
最終的にはインドのヨーガにも近い瞑想方法「霊操」を作り上げた。

神を追う情熱としつこさ。
これがなければ天国の門は開かれない。
逆を言えば、それさえあれば開くのだ。
いや、情熱の只中にある瞬間が天国なのかもしれない。

私は彼のように、雪の日に靴底にわざわざ大きな穴を開けて歩くような修行はできないけど、
人から変と思われようと、世間と合わなかったとしても、孤独を感じても、結果に左右されることなく、
好きなことを自分らしく追及し続けようと思った。(というより、毎回引き込まれている...)

すると、関連した物事や人物が目の前に現れ始めて、そういった場面に出くわすたびに、
慰めやら至福やら愛やらなんやらで胸が一杯になることがしばしばあって、
アッシジの丘でそうしたように、天にありがとうと心底感謝したくなるから。

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by rarara-121 | 2011-08-30 03:44 | イタリア
2011年 08月 28日

アイリーン嬢の引っかきキズ

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黒いワンちゃんは3歳でこのサイズ!

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WE READY IRENE!
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ビレッジのアイリッシュバーはどこも満員だとか。。
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f0009868_085978.jpgハリケーンのアイリーン嬢のおかげで、みんな大変だった週末。
うちはボロいしイーストリバー沿いにあり強制避難地域だったので、
前日から何人かのお友達が家に避難したらいいよと連絡してくれて。。
こういう出来事があると、友のありがたみを心底感じます。

楽しみだった2つの予定も流れ、(なぜに週末に来るか?!)
朝から窓に一応、ガムテを貼って、電子機器を窓から遠ざけて、
午後には地下鉄が止まるってんで、慌ててバックパックに貴重品と
冷やし中華セットとアイスクリームを詰めてチェルシーに住む友達の家へ。

途中、同じ近所のカフェがオープンしていて皆、普通にお茶していた。
地下鉄は、避難する人々が結構いて、1ダースのお水、旅行用のカバン、猫の餌とトイレ、
花束、何故か便器のふたを持ってる人など。なぜ?

友達の家に着くと、バルコニーにあったガーデン用品を全部入れて大仕事だったわ~と。。
インテリアにこだわる彼女らしく、こんな時でも綺麗にセッティングしてあって心が和んだ。

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でも彼女はあまり心配していないみたいで、水も食料も普通どおりで、
2~3日食べられなくても断食だと思ってメディテーションしたらいいのよ~
(窓に飾ってある)ラマナ・マハリシがきっと守ってくれるわ。と、涼しい顔でパソコンに向かうの図↓↓↓
しかもペディキュア乾燥中・・・。避難するところ間違ったか?!

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チェルシーでは、デリやドラッグストアで食料を買い込む人がいる一方で、
バーニーズのウェアハウスセールでブランド服を買い込む人も結構いた。。

その後は、食べたり、昼寝したり、DVD見たり、喋ったりしながらハリケーンを待った。
その間も何度か安否を気遣いあう電話がかかっていて、
こういう事態は面倒だけど、お互いを想い合うから、時々はいいかもね~と。

夜になってDVDでも見ようと出してきたのがQatsi trilogy!
しかも彼女もこの3年前の同じイベントに行っていたというのだから・・・何という偶然。
3作うち私が見てない「Naqoyqatsi(ホピ族の言葉で、互いに殺しあう命、日常と化した戦争、文明化された暴力という意)」を観賞。
フィリップ・グラスの音楽は変わらず良いけど、やっぱり最初の2作PowaqqatsiKoyaanisqatsiの方がいいということで。。
KoyaanisqatsiのHorseshoe Canyonの不思議なピクトグラムが印象的ですが、
なにより、Powaqqatsiの砂袋シーン(しかも長い)は今でも悪夢に魘されます。笑

で、本格的にアイリーン嬢が来る気配も無く、気がついたら朝4時・・・。
外にはコーヒー片手に余裕で犬の散歩してる人がいて、普通の雨の日曜。
一体、いつあの娘は来たのか?!

私はハドソンリバーはどうなってるのか気になり、カメラを持って出て行こうとすると、
友達から「折角ゾーンAから避難しているのに、またわざわざ対岸のゾーンAに行くって・・・」
と笑われつつ出掛けてみた。

川はほぼ満水だったけど、通常時を知らない自分にはよく分らないなぁと思っていたら、
ちょうどチェルシーで生まれ育ったという女性が、
こんなのは3歳の頃に見た以来で、かなりスゴイ出来事なのよ~と驚いた様子。
今回は言われていた程でも無く、アイリーン嬢も引っかきキズ程度で済ませてくれたけど、
ストリートの所々では浸水していて結構な被害だった。

でも、昼過ぎには晴れ間もさして、青空がすごく特別に感じた。
強風が残る中、チェルシー周辺では、午後からオープンしていたバーニーズの
セール袋を持っている人たちや、レストランでディナーする人などシティは通常通り。

アジアでも大型の台風がいっぱい発生してるし、明日は分らないので、
今後も気を付けつつ、悔いのない日々を。

f0009868_23433387.jpgwww.happyplace.comの記事
一般的なハリケーン時のすべきリストと、
ヌーヨーカー(愛すべきおバカ)の場合。
冗談じゃなく、その通りです。
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by rarara-121 | 2011-08-28 23:19 | 愛すべきヌーヨーカー(おバカさん)
2011年 08月 26日

フィレンツェの夜

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すっかり更新が滞ってしまってスミマセン。。
気がついたらNYは夏終了で朝晩は少し肌寒いくらい。
今週は地震がきたり、週末にはハリケーンがやってくるわ
しかも家は避難区域ど真ん中だわで・・・どーなることやら。。

今日は夜中3時に目が覚めて、急に
私たち地球にいる生物はみんな愛の塊というか結晶なんだなぁと感じました。ありがとう。

-----------------
あらためてフィレンツェの夜を思いだすと、
やっぱりこのウェット感はヨーロッパの都市独特なセクシーさがあったなぁと。。
昔、パリを初めて旅した時も、そりゃあ、恋にも落ちるし、良い映画も撮れるわと友達と言っていたっけ。
しかもこの晩は、路地の間にお月さまが浮かんでいて、スクリーンの中に居るみたいだった。

すっかり魅了されて街を歩きまわっていたら、約束の10時が近づいていて
ベッキオ橋の方へ戻りつつ待ち合わせ場所を確認しようとしたら、メモ持ってくるの忘れたー!
ただ、ベッキオ橋周辺のモダンな感じのホテルってことだけしか記憶してなく、
誰かに聞きようもなくしばらく彷徨っていて、もうダメだ・・・自分の宿に戻るしかないと諦めかけた時、
ふと横を向いたらガラス張りの建物の向こうで、見覚えのある人が手を振っていた。Thanks God!!
あぁ~よかったよかった。。

その後は皆でバーで楽しく過ごしたのだけど、ここで食べた
ビーツ&マッシュルーム、チーズ(不味いわけがない組み合わせ)のリゾットが絶品でした。
ホテル内のフュージョンレストランも、結構美味しいそうです。

Gallery Hotel Art
Vicolo Dell'Oro 5, Uffizi, 50123, Frenze (MAP

次はトスカーナの田舎 イル・ボッロ村へ。
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by rarara-121 | 2011-08-26 18:10 | イタリア
2011年 08月 25日

イタリアンジェラート考

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美味しすぎて卒倒!マスカルポーネチーズのジェラート。
コーンの中にも、大好物のNutellaが入ってるんだす!
今、wikiを読んで初めて知ったけど、Nutellaはイタリアの製品だったのか~。

RIVA RENO gelato
Borgo degli Albizi, 46, 50122 Firenze (MAP)
たまたま通り掛かって入ってみたら、大当たり☆(犬並みの嗅覚)
フィレンツェの他にもミラノとかローマなどイタリアの各都市にあるようで、NYや日本にも早く来て欲しいなぁ。

写真下左の果肉そのままなソルべが激ウマだったのは、
Gelateria Carabè
Via Ricasoli, 60, 50121 Firenze (MAP)
ここも偶然見つけたのですが、シチリアから来たジェラート屋さんだそうで
保存料とか一切使ってなくて、地元の人曰く、今一番おいしい店なんだとか。
イタリアのジェラートは南に下るほど美味しいと聞いていたけど、
それが味わえるのは都会の特権だね~。ありがたや。

フィレンツェは2泊したのだけど、どっちも3回通いました。
まぁ~この2軒のためにフィレンツェに戻ってもいいくらい。笑

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写真右の、GROMは場所的にもドゥオーモ(例の大聖堂)のすぐ近くだからか、行列もできてるほどで
しかも各フレーバーに英語と日本語表記がしてあってビックリ!
ピスタチオとバニラしか食べてませんが、ヘルシー志向な人が好きそうなサッパリした軽い味。
この店はNYにも日本にもあるので安心です。(安心?!)

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そして、いたる所にある、こんもり山盛りのジェラートは可もなく不可もなく。
最初、観光地のど真ん中に「Ben & Jerry's(アメリカのアイスメーカー)」を見つけた時は、
すごい自信だなぁと不思議に思ったんだけど、山盛りジェラートを食べて納得。
不味くはないけど、私もベン&ジェリを選ぶかも。

なんにせよ、イタリアの良いところは0時近くまでジェラート屋がオープンしていること。
NYは24時間眠らない街とか聞きますが、それは地下鉄だけで、結構早寝デス。。Zzz

もつろん、NYにもいっぱい美味しいアイスクリーム屋さんがあって
最近、美味しかったジェラート屋は主にアッパーウェストサイドにあるScreme
ここも着色料などの添加物を使わない自然派志向なのに、超リッチ&クリーミーな味わい☆
ぜひお試しくだされ。。

以上、アイス中毒患者のレポートでした。
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by rarara-121 | 2011-08-25 18:28 | イタリア
2011年 08月 05日

フィレンツェの夕暮れ

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イタリアの夕方の太陽光線は、何ものにも代えがたい美しさ。



アッシジからフィレンツェまでは電車で2時間半。(11,85 € )
景色は住宅街に変わり、乗客も感じが変わってくる。
ドアの隅の方で、背の高い(明らかに)男性が
女性風のメイクアップの最中だった。
どんどん昔の美輪明宏みたいになっていくのを見て
あぁ、都会に来たんだなぁと実感した。

午後6時頃に、フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着して
まずはインフォメーションで宿を聞いてみようと行ってみたら、
日曜なので既にクローズ!

うーん、仕方ない。。適当に歩いてみることに・・・
何件回ることになるのか少し心配したけど、ラッキーなことに、
2件目で駅から近い所に2つ星のホテルが見つかった。
部屋も小奇麗だしネットも使えるし、アンという女性は英語も通じるし
(アッシジがあまりに通じなかったので・・・)
とにかく親切で超ナイスだった。


そして例によって、サンセットが美しい場所を聞いてみたところ、
一番キレイなのはミケランジェロ広場だけど夜は危ないから
ヴェッキオ橋に行ったら?と、地図に歩いたら楽しい道順を書き込んでくれた。

素直にアンの指示通りに歩くとすぐに、巨大なドゥオーモ (Duomo/大聖堂)が。。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(花の聖母マリア教会)の一部で、
1296年から140年以上をかけて建設されたそうです。by. wiki
・・・・と、偉そうに語ってますがこの時は全然分ってません。
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建物の大きさにも圧倒されたけど、
アッシジの山から降りてきた私には、観光客の多さにもびっくりだべ!
それはそれは5th Avenueかタイムズスクエア級で、後で地元の人に聞いたら、
この時期はバケーションシーズンらしく地元のイタリア人はほとんど居ないということでした。

それはともかく、私は時計を持っていない・・・。
だから、気になった時だけ、腕時計してる人の腕を凝視するか、(←怖い人)
エクスーゼ、ケ オーラ エ?という言葉だけは覚えて
男の人は避けて、女性に時間を尋ねるようにしていた。のにも関わらず、何時ですか?って聞いてくる輩が...
私が聞きたいんですけど~。と答えると、じゃあ一緒に歩こう!(意味不明)
僕はイタリア人だから案内するよ!って言われたけど、丁重にお断り。
くれぐれも時間を聞いてくる人には要注意デス。(って私もか・・・)

そんなこんなで歩いていると、あっという間にヴェッキオ橋が見えてきた。
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アルノ川にかかるヴェッキオ(古い)橋は、その名の通りフィレンツェ最古の橋。
ローマ時代から既に存在していたらしいですが、これは1345年に再建されたのだそうで
666年前から、大洪水や戦火を逃れて残っているラッキーな橋。

橋の2階は、ヴァザーリ回廊と言って、その昔
ピッティ宮殿(現ピッティ美術館)に住むメディチ家の人々の
「雨の日でも、向こう岸の事務所(現ウフィッツイ美術館)に濡れずに行きたい!」
という我がままが実現した回廊。貴族の肖像画などが一杯飾ってあるそうです。

橋の上には宝石屋が立ち並んでいて、観光客やら地元の若者やらで賑わっていました。
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突然、通行人が倒れ出すフラッシュモブが!
この後は、こぶしを挙げて立ち上がりすごく盛り上がっていました。

でも、狭い通りに人がやたら密集しているのと、夕日がそんなに綺麗なのか疑問になってきて、
やっぱり事前に友達も奨めてたミケランジェロ広場に行くことに。
地図では随分遠いようにも見えたけど、歩いて20分も掛らずに辿りついた。

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神社の入り口みたいな階段。
あ、また坂道?!
確か今朝、アッシジで早朝トレーニングしたような・・・
結局、夕方もまた坂道を上り下りすることに。。この旅は一体・・・
バケーションと言うよりも、ブートキャンプに近い。。

息を切らしながら無心で登ると、まさに絵葉書で見た風景がっ!
うん、これは感動するね~Lちゃん。しかもあの坂道の後だけに・・・。
でも、また例によって上手く写真が撮れなかったので、実物はこの10倍良いってことで4649。汗

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やっぱ、お参りに見える。。

この後、午後10時にあるホテルのバーで待ち合わせの予定があったので
小一時間ほど、夜の街を探索することに。

次回は、フィレンツェの夜とジェラート考です。
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by rarara-121 | 2011-08-05 11:58 | イタリア
2011年 08月 02日

アッシジ飯

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f0009868_0503418.jpgチェリートマト&トリュフソースのラビオリ。
ウンブリア地方の有名な食べ物と言えばトリュフだそうで、
外が黒で中身がクリーム色のサマートリュフがどっさり乗って€9!

今回の旅で珍しく下調べしたレストラン「Trattoria Santucci」
駅の裏側に位置していて歩いて7分くらい。
情報はこのサイトにお世話になりました。ありがとうございます~☆

実はこの時、電車の時間が迫ってきてて余裕が無く
アンティパストの黒トリュフのブルスケッタを急いで食べていた。
そして、ラビオリが来て一口食べた途端...heaven...
まぁいいっか~電車なんてまた来るんだし~
という気分になり、電車を諦め、ゆっくり味わうことにした。
白ワインもすっごく美味しかったので名前を教わったけど、
自家製なのでどこにも売られてないと。。

ホームメードのティラミスは甘さが控えめでおかわりできそうだったし、
カプチーノ・・・普段はコーヒー飲めないのに、(コーヒー牛乳は好きなんだけどね~)
格好つけて頼んでみたら、マイルドですんごいすんごい美味しくてびっくら!
その後、毎朝カプチーノかエスプレッソを飲んだけど、どこでも変わらず美味しかったので、
あれ?私、もしかしてコーヒー飲めるようになった?!かと思い、
NYの美味しいカフェで試してみたら、やっぱりダメだった。。何が違うんでしょうね〜?

とにかく、このレストランはホントお薦めです。
ここのためにアッシジに帰っても良いくらい。笑



f0009868_0482217.jpg←街のデリで見つけた紙パックのワイン。
味は、う~んやっぱりそれなりです。。全部は飲めなかった。


次の電車まで2時間もあるので、このレストランからちょっと先にある
サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会に行ってみることに。

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全長 126 m、幅65 m、高さ75 mの巨大バロック建築。
てっぺんには、金のしゃちほこならぬマリア像が輝いてます。
天井が高くて白い荘厳な教会内に、ぽつんと「ポルツィウンコラ」と呼ばれる
小さい可愛らしい教会が! (参考1)(参考2)
フランチェスコが修復して初期の頃の活動拠点だったそうで、中に入ってみると本当に狭い。
でも大きな教会のように、装飾を眺めながらぶら〜っと歩くのではなく、
皆、何かを感じ取ろうとするかのように、じっと静かに祈りを捧げていて、まさに聖なる空間だった。
(今思い出しても涙が...)

その奥には、息を引き取ったという礼拝堂や、フランチェスコの服の帯紐、
とげの無いバラ園(フランチェスコが修道生活を辞めようという誘惑にかられて、
自戒の意味で棘に飛び込んだら、刺が消えてしまったというお話)もあり、見所満載。
ラビオリのおかげで来れたようなもんデス。ありがたや。

しかし、どの教会も大抵ものすごい装飾華美の豪華絢爛で圧倒される。
清貧を好んだジーザスやフランチェスコの思想とは真逆だなぁと感じていましたが、
ボロを纏った外見とは裏腹に、超リッチな愛に溢れた人だったからこそ、
何百年経っても人々を魅了し尊敬され、お布施が集まり年々スゴい美術館化していくのかな。
キリスト教は巨大なマーケットだし。。

はっ!
居心地の良さにゆっくりしてしまい、また乗り遅れそうに。。
慌てて駅に戻ってギリギリで電車に飛び乗り、一路、フィレンツェへ。

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さようならアッシジ。。ありがとう。
まだ行けなかった場所もあるし、今度は2泊できたらいいなぁと思います。
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by rarara-121 | 2011-08-02 01:56 | イタリア
2011年 08月 01日

アッシジの朝

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ヌオーヴァ門
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寝坊したーーっ。
本当は早朝に起きるはずが、目が覚めたら7時過ぎ!
体中痛かったけど、すぐチェックアウトできるように準備だけして、外に出た。
聖フランチェスコが、神の声(わしの家を建て直しておくれ~)を聞き、
一つずつ石を積み上げて修復したという
サン・ダミアーノ修道院へ行ってみることに。

太陽と月と星と、空気と風、水と火、大地を通して神を賛美した
有名な「太陽の歌」は、この修道院で作られたそうです。
私がフランチェスコに興味を持ったのも、この歌を知った時、
ネイティブアメリカン的な自然崇拝を感じて、
心底嬉しい気持ちになったから。

この修道院に限らず、アッシジを歩いているだけで
フランチェスコが、何も飾ることのない素朴な自然と毎日触れ合い、
被造物から神を見出し、賛美していたことが容易に感じられます。

そして後に、 先代の教皇ヨハネ・パウロ2世から
「自然環境の保護の聖人」とされました。


↓ 途中にあった建物。最初、これが修道院かと・・・。
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朝は夜同様、肌寒くてやっぱり上着は必要です。
地図を頼りに歩いていると、何気にずーっとずーっと下っている。
景色は美しくもかなり傾斜が。。。

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なぜか肝心の修道院の写真が無いのですが、(こんなカンジ
他の教会に比べてずっとこじんまりとしていて質素だったので
聖フランチェスコらしさが一番感じられた。

教会内には誰も居なく、修道士が働いていたくらいで、とても静か。
隅の方で瞑想とお祈りをしているうちに、目が勝手に閉じていた。。Zzz
話声で目が覚めると、いつの間にか沢山の人が集い始めてあっという間に満員御礼。
日曜礼拝が始まってしまった。。

カソリックのミサは何度か出ていたので段取り(?)は分っていたけど
説教と歌はもつろんイタリア語で・・・汗。 サント~サント~♪

なんとか乗り切って時計を見ると10時!
部活の朝練のように、坂道を急ぎ足で登って15分。
宿に戻ってチェックアウトして、後ろ髪引かれながらもアッシジの街を降りた。(バスで5分 ^^;)

きっとまた来るからね~~~!
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次は、ランチ&世界遺産サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会です。
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by rarara-121 | 2011-08-01 15:07 | イタリア