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ニューヨークの365日

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2007年 06月 09日

IFCチャンネルはソニー千葉特集

IFCチャンネルはソニー千葉特集_f0009868_011911.jpg
カポエイラ@ユニオンスクエア

今日は朝から一日、IFCチャンネルではSonny Chiba(千葉真一)特集。
最近よく土曜のお昼に、有明が死ぬシーンを見ている気がする。
...「先生、できましたよ!」

ランドリーから帰ってくると、鉄人宅に大家さんがきていて
レントの値上げなどの話をしながらも、背景のテレビで流れているのは
「Karate Bullfighter (けんか空手 極真拳/1975)」 
チャイニーズの大家さんはテレビなぞに気に留めてない様子だったけど、ちょっと可笑しかった。
おかげで(?)、レントの大幅な値上げは抑えられた。

ちなみに、IFCチャンネルとは普段からミニシアター系の映画が多くて
名古屋で言えば、シルバー・ゴールド劇場とかシネマテークでやりそうな
大阪で言えば、テアトル梅田でやりそうなアート系映画の専門チャンネル。

今は、『Kill Bill Connection』と称した特集をやってるそうで、「Reservoir Dogs」の他に、
「Karate for Life(空手バカ一代)」、「Graveyard of Honor(仁義の墓場)」、
「The Shogun's Samurai(柳生一族の陰謀)」等々、千葉真一と深作欣二もの等が放送中。
日本にいても見る機会がないだろう、タランティーノ好きのする日本映画が満載です。




IFCチャンネルはソニー千葉特集_f0009868_17244271.jpgなるほどね〜。
言われてみれば、その面影も見られるような気が。

それにしてもこの「カラテ・ブルファイター(けんか空手 極真拳)」、ツッコミどころが満載で見てて飽きません。言い出したらキリがないのですが、小林稔侍の英語訛りの日本語を喋る日系人米兵役はウソみたいに可笑しい。見れば見るほど発見があるし、若かりし頃の多岐川裕美もカワイイし、関根勤のモノマネではよく見ててもリアルな千葉真一の演技はじっくり見たことがなかったので、良い機会でした。IFC、ありがとう。でも、この映画が週末に全米で放送されてると思うとやっぱり笑えてきます。

前置きが長くなりました。

この映画を見てからマンハッタンへ出掛けたのですが(すごいギャップ)、ユニオンスクエアでは今日も何やら人だかりができていて、カポエイラがやっていました。
よくやっているので普段は遠目で見てるだけでしたが、今日の私はちょっとテンションが違います。「ふんふん、これがブラジルの空手ダンスか〜」(空手ダンスって言ったら空手やってる人に怒られるよ:鉄人談)などと思いながら、じっくり観察。

バックの歌声と楽器に合わせてリズミカルに舞うように格闘技のフリをする。女の人も入ってきたりして、ホントかっこええ〜。


IFCチャンネルはソニー千葉特集_f0009868_18304415.jpg用を済ましそして家に帰ってまた、「カラテ・ブルファイター」を見た。本日2回目(テレビはヘビーローテーションで放送中)。
鉄人曰く、どうしてブルファイターかと言うと牛と戦ったことがあるから。「ベアファイター」って映画もあるらしく、もちろんベアとである。極真空手の創設者 大山倍達っていう人の半自伝なんだそう。すごいな。

カポエラの話、あまり書いてなくてスミマセン。
とにかくあの映画が濃過ぎて・・・
IFCで取り上げてるとこがまたスゴい。
流石、世界の千葉なんだな。

by rarara-121 | 2007-06-09 16:42 | On the Road


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