2008年 08月 24日
忘れちゃいけない、フリーチベット! 北京オリンピックが終っても、チベット問題は終ってはいない! ダライ・ラマを戻せ!パンチェン・ラマを解放しろ! (友人からの参考?!図書) チベット人に人権を!チベットに自由を! 今すぐ、今すぐ、今すぐにだ! 国連よ聞こえているのか?! 正義はどこにいった! 先週日曜、国連の近くにある公園でのデモ集会。 予め、チベット人のドゥジェさんに、場所が分かり難いから 迷ったら電話するようにと言われていた。 確かに、国連前といっても少し離れた広場で 観光客には全く目につかない場所だった。 前日の土曜は、中国領事館とタイムズスクエアで一日中叫んでいたのにも関わらず、翌日も朝11時から沢山のチベット人が集まっていた。 8月中はほぼ毎日、こうしてNYのどこかで集いシュプレヒコールをあげている。普段は温厚で大人しい人たちをこんなに毎日叫ばせているのは、相当な想いがあるから。 話を聞けば、チベットのラサに残る家族に電話をしても、見知らぬ中国人が出て回線を遮断されていて繋がらないとか・・・。だから誰も実家のチベットの様子を直接知るよしもない。 熱っぽく話すわけでもなく、サラッと話すので余計に聞いていて辛かった。 週末のデモには水や昼食も支給されるのだが、どこからともなく来たホームレスっぽい人や私にも配ってくれる。丁重に断ろうとしても「たくさんあるから気にしないで」とドゥジェさんたち。 土曜日の夕方は、タイムズスクエアで途中「ダライ・ラマはCIAの手先だ!」などと 一人叫びながら中国の新聞を配る白人のおっさんが現れ、集会の邪魔をしていた。 ある意味勇敢だとも思うが、目つきが相当キていた...。 ↑同じ赤でも随分違う。 個人的には、そのおっさんが胸にゲバラバッチを付けていたのが非常に腹立たしかった。 すぐにポリスがやってきて追いやられても、遠くから睨みをきかせていた。 (この人は翌日、国連にも来てました。チェックしてるね〜) 確かにCIAに関しての事実は、ダライ・ラマ14世自身が認めているし 彼の微笑の裏には何かあるんじゃないかと怪しい話もつきまとうが、 今、それよりも大事な問題なのは現地のチベットに残る人々のこと。 ※この写真は8月10日に行われた台湾との合同プロテスト@ユニオンスクエア。 本当にいつになったら普通の平和な暮らしができるのか。 そして、このまま国力が弱まる日をまだ何年も待たなければならないのか。 待ってるうちにチベット人も、世界中で抗議活動をしている人々も弱っちゃうよぉ。ダライ〜。 中国国内の貧乏な層の村人もみんなで一揆でもしないと、人数的にも敵わない。 あぁ、チベットにチャンドラ・ボースのような強靭な指導者でも現れればなぁなんて あらぬ妄想を考えたり。こういうのは本当にどうしたらいいものか...。 それでも、チベット人は祖国の自由を叫び続け、今日も地道に活動を続けている。 毎回、集会の最後にはチベットの歌を合掌しながら唱い、互いを勇気づけあっている。 へこたれている場合じゃないのだ。 チベットなど少数派の人々の平和が訪れるまで、 せめて祈り続けよう。 *--------*--------*--------*--------*--------*--------*--------*--------* 命がけで現地の本音をリポートした「Leaving Fear Behind(恐怖を後にして)」 このドキュメンタリー映画の制作者である二人のチベット人が拘束されているそうです。 もしできるのであれば、TAKE ACTIONから既に出来上がっているワード文書に サインをしてIOCもしくは、中国大使館へ送ってください。 【プレスリリース】より一部抜粋 この映画制作者たちは300ドルのビデオカメラを手にして、それ以外はほとんど 費用をかけずにオートバイでチベット東部の遠隔地やチベット平原へ出かけた。 当初から彼らの目的はチベット人の声を北京5輪に伝えることだった。 ドンダップ・ワンチェンさんは 「チベットが北京に行って発言するのは難しい。 それでチベットにいるチベット人の本当の思いを映画を通して表現しようと決めた」と語っている。 2007年10月から2008年3月までの間に100以上のインタビューが撮影された。 農民、ビジネスマン、学生、遊牧民、僧侶、青年から年配者まであらゆる経歴の チベット人の思いが記録されている。彼らの自然な応答は簡潔にまた雄弁に抑圧と 差別によって特徴付けられた日常生活を語っている。 (中略) この映画を国外に送り出した直後にドンダップ・ワンチェンさんと ゴログ・ジグメさんは逮捕された。かれらは今日まで拘留されている。 ドンダップ・ワンチェンさんは青海省西寧のグワンション・ホテルに拘留されている のを目撃されたのが最後である。ゴログ・ジグメさんは甘粛省臨夏の拘留センターに いるのを目撃されている。 この映画はスイスに送られそこでワンチェンさんのいとこである ジャリジョン・ツェトリンさんによって仕上げられた。 ツェトリンさんは2002年にチベットから逃げ出し、 この映画制作のため「チベットための映画制作」を立ち上げた。
by rarara-121
| 2008-08-24 23:14
| Protest!! 抗議デモ
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